2013年9月13日

キャンプの余韻・お父さん達の活躍とマラソン大会


新内さん2度目のピンチヒッターです


新内さん 今日はいつものパーソナリティーの北川園長と古家ばばばあちゃんは、大阪での里親会の世界大会へ行っているので、今日は以前にもピンチヒッターを務めさせていただいた新内がお送りします。今日のゲストは7月にゲストで出演していた深瀬さんです。深瀬さんこんにちは。

深瀬さん こんにちは。

新内さん よろしくお願いします。実は深瀬さんと、深瀬さんの息子さんと私の娘は同じ学年で小学校3年生です。いつも仲間で。

深瀬さん そうです。

新内さん 今日は7月の最後に一緒にキャンプへ行ったんですけど、その話をちょっとしたいなと思います。

深瀬さん キャンプは4回目ですね、年長さんのときから数えて4回目のキャンプだったんですけども、今までのキャンプよりも、ほんと楽しかったな、充実したキャンプだったなっていう印象ですね。

新内さん 私もなんかとっても今回は落ち着いていて、そしてお母さんたちも協力し合えてすごく楽しめたなっていう印象があるんですけれども。結構色んなことしましたよね。

深瀬さん 雨ですごい天気悪かったから変更も多かったんだけど特に子ども達も、ぎゃーってなることもなく(笑) 自分の子が安定してたから楽しかったのかなっていう気もしますね。

新内さん 私も4回行ってるんですけど、やっぱり1回目の時は自分の子どもを見るのが精一杯で、でもキャンプってこんなものかっていう感じで終わって、自分のことしかできなかったっていうキャンプでした。でも段々年を重ねるごとに周りの子のことも見れるし「あそこが大変そう」と思ったら自分がちょっと助けに行ったり、また自分がちょっと大変になったらヘルプを出さなくても他のお母さんが助けに来てくれたりして、そういうのですごく今回はみんなに助けてもらってるし、自分もちょっと力になれてるかなっていう。

深瀬さん そうですね。同じ学年のお母さんなんですけど、家族で行くキャンプより楽だったって言ってたお母さんがいて、やっぱりそれは家族で行くと、お父さんは火をおこしたりするので、子どもを見るのはどうしても自分になっちゃうと。今回はみんなで見てくれたから自分も他の子も見たんだけど、いつも行くキャンプよりもすごい楽に感じたって言ってました。それだけみんな助け合えてできたキャンプだったんだなって、帰ってから思いました。

新内さん そうですよね。今回も250人くらいいたけど250人の大家族っていう感じでお父さんがいっぱい、お母さんがいっぱいで、それでみんなで子どもを見てるっていう感じで。あまり危険なこともなくみんな、ほんと楽しんでるなって。場所が中小屋小学校だったというのもあって子どもたちものびのびしていて親ものびのびしてません?

深瀬さん そうですね。子ども達も早く寝てくれたせいか親同士も・・・

新内さん 盛り上がり・・・

深瀬さん 盛り上がる話もできたし。いいキャンプ、ほんとに充実した、いいキャンプでした。

新内さん そうですね~ 山はどうでした? 結構突然の変更で山へ行き、そして初めての行く場所だったので・・・

深瀬さん 海だと思っていたのでまったくの予想外の山登りで、どこがゴールかどんだけの山かもわからない状態で登ったんですけど、ほんときつくていつ終わるんだろうって。時間までに戻れるんだろうかってそんな感じだったですけど。でも終わってみたら汗だくだったんですけど海に行くよりも達成感とか味わえて、子ども達にとっても良かったんじゃないかなっていう風に感じました。

新内さん 子ども達も「やった!!」ていう感じで降りて来ましたよね。

深瀬さん そうですね。

新内さん でもほんとはいつも行ったことのあるところだと見通しも持てて、親としてはすごく安心なんだけど、多分子供のほうが先に楽しんでたような。子どもが楽しんでるから親もそんな気持ちで楽しんでる、そんな感じでしたよね。

深瀬さん うちの子も大体グダグダになるんですけど、あんまりそんなこともなく、なんかこう一年一年やっぱり、大きくなってるんだなっていうのがすごい実感できたキャンプでしたね。


隣の露天風呂でうちの子も入ってる…


新内さん あと温泉にも行きましたけど、温泉はどうでしたか?

深瀬さん 温泉も楽しかったですね。

新内さん 男の子は男の子でお父さんたちとか先生達が入れてくれて、またそれは大変だったんでしょうけど・・・女の子も、お母さんと女の子で入ったお風呂はなかなかにすごい女子会でした。

深瀬さん ちょうど私達だけしかいなくて貸し切り状態の露天風呂が満杯になるような感じで。ちょうど柵を隔てて男風呂の露天もあったみたいで声が聞こえてきたりして。「隣でうちの子も入ってる」っていう・・・なんかねそういう感じが楽しかった。まさかキャンプでこんなにお風呂もゆっくり楽しめるとは思えなかったので。

新内さん そうですよね~

深瀬さん お陰様で昼の山登りの汗を・・・

新内さん 汗もしっかり・・・ リフレッシュできましたよね。

深瀬さん 風呂をあがってからもみんな思い思いにアイス食べたり、ジュース飲んだりっていうまったりした時間を味わえて。

新内さん 今回はプチ女子会があったりなんかこうお楽しみ要素がたくさんでしたね。天気がほんとに悪くて大雨だったんですけど、みんなそこはあまり気にならないぐらい楽しかったですよね。夜は夜で盛り上がり…

深瀬さん 子ども達がほんとに早く寝てくれたので、すごいなっ、私達の時間だって。

新内さん もう10時前には全員寝てましたよね。

深瀬さん そうですね、寝てましたよね。お父さんたちもお父さんたちと他のお母さんたちで部屋に集まって、普段話せないような話をしたり・・・

新内さん お父さんも、その夜だけに駆け付けてくれたんですよね。

深瀬さん そうなんですよね。ちょうど子ども達が寝るタイミングで来てしまって、今部屋に来ないでね、起きたら困るからって。お父さんも楽しかったってことでした。夜だけですけど。

新内さん お父さんたちで集まるってことがなかなかないので、お父さんはお父さんの話をしていて結構熱く語っているお父さんとかもいて・・・

深瀬さん 普段話せないお父さん同士が、会ったことないお父さんが初めて会ってお話したりとか・・・それはそれで私達お母さんと違う繋がりが持てたんじゃないかなと思います。

新内さん 私もその会にちょっと参加したんですけど、お父さんたちもやっぱり子育てにどうやって参加しようとかいろんな悩みがあるんだなっていうのがその時にすごく感じましたね。

深瀬さん うちの旦那も参加したんだけど、初めはどうしたらいいかわからないっていう感じだったのでそれでちょっとずつ行事などに行く事で馴染んでいくのかなっていう風に感じました。

新内さん そうですよね~。うちのパパはキャンプはちょっと行けなかったんですけど夏祭りの時に参加してて。焼き場はみんなお父さんが担当で、その焼き場で先輩のお父さんと深い話をしてしまったっとか言って。内容は全然教えてくれないんですけど。それはお父さんたちの秘密だとか言って。どんな深い話だろうと思うんですけど(笑)やっぱりお父さんたちの輪っていうのもすごく大切というか。子ども達もそれで打ち解けていい感じができてましたよね。


行事で頑張ってくれるお父さん達


新内さん これから秋はやっぱり、秋の行事としてマラソン大会とか運動会とかありますよね。10月14日に豊平川の健康マラソン大会というのがあってそれにみんなで行事として参加しようっていうことになっているんですけど深瀬さんのお家はどなたか参加されるんですか?

深瀬さん 去年が初参加、2年生で初参加で私が子どもと3㎞走ったんですけど、今年はお父さんが自分から「俺走る」って言ったので、じゃあやってもらおうと思って。

新内さん やる気ですね(笑)

深瀬さん そうですね。私としては途中子どもがグダグダになったときにお父さんが見れるのかとかいろんな不安はあるんですけど、そこは父親としてこれから頑張っていかなきゃならないのでまずはマラソンから・・・

新内さん 男の子だからね。大きくなったらお父さんの力ってすごい大事ですよね。

深瀬さん そうですね。どうしても必要になってくると思うのでそこは本人も自覚してますね。夜な夜な、普段ウォーキングは夜やってるんですけども、マラソンに向けて走ってます(笑)

新内さん すごーい、お父さん本当にやる気ですね。

深瀬さん なにせ運動不足なんで。3㎞とはいえ普段まったく運動してないのでちょっとずつちょっとずつ。倒れないように・・・

新内さん そうですよね、運動会とかでよく張り切ってアキレス腱切る人とかいますからね。

深瀬さん 怪我されたら困るのでそこは本人も自覚してるようで、ちょっとずつやってるようです。

新内さん そうなんですか。でも実は深瀬さんのお父さんの走る噂を聞いて、うちもパパが走ることに決めまして。

深瀬さん 去年もお父さん走ってましたよね。

新内さん そうですね。そのときは私が足が痛くて、走れないって言ったらしょうがないなって感じだったんですけど、今年は深瀬さんのお父さんに触発されて「じゃあ深瀬父が走るなら俺も頑張ろう」っていうことになりました。また、お父さんたちも会えるのを楽しみにしてますね。

深瀬さん 普段お父さんてお仕事してるし、行事でしか顔を合わせないと思うので、やっぱりそこで会ってお互い3㎞達成感を持って頑張るっていう。

新内さん お互いに「よし、やったぞ」という最後、何かあるといいですね。

深瀬さん 子どもはもちろんね、頑張って達成感を感じてほしいんですけど、お父さんとしても子どもと何かやるってことなかなかないので、ほんとにいい機会だなって思います。数少ない行事だから、お父さん同士もそこで少し話すだけでもやっぱりね、キャンプに続き親交が持てたらいいなっていう感じですね。


みんなの応援の中で、感動的なゴール!


新内さん むぎのこに来てから、私もいろんなこういうおおやけの機会があって。自分の子が障がいを持っているのにマラソン、しかもこういう大会に出るなんて。全然自分では考えもつかないようなことを、みんなで一緒に出て、みんなもやってるから自分たちも頑張れるっていう力を貰って、こういうことにチャレンジするっていう・・・ほんとに信じられないことばかりで。

深瀬さん そうですね、むぎのこに来てなかったらマラソンに出るなんて考えられなかったと思います。去年初めて参加してみてうちの子は最初走ってたんですけど、私のほうが走れなくなってしまって途中歩いてるって感じだったんですけど。結局ビリから2番目くらいの最後のほうだったんですけど、みんなで応援してくれて待っててくれて、そこに子どもと一緒にゴールするっていうのがこう、感動的でしたね。泣きそうになりました。

新内さん ほんとドラマを見ているかのように・・・

深瀬さん 去年はたくさん歩くとか、挫けてしまう子だったんですね。途中で大丈夫かなとか不安を持ちながらいたんですけど、全然なんてことなくこなしたので。実は途中泣きながら走ってたっていう・・・親が(笑)ゴール付近にみんないるので頑張ろうって感じで。

新内さん あの、お父さんお母さんも子どももみんな一緒になって最後ゴールで応援していて。私も実は深瀬さんのお子さんがゴールした時は号泣していましたけれども・・・

深瀬さん なんかこう、たった3㎞なんだけど、その3㎞の中にすごいいろんな思いが駆け巡るっていう・・・

新内さん そうですよね。あの小さかったこの子がここまで頑張ってるっていう、本当にあれはなんでしょう・・・感動だよね。

深瀬さん コース途中ですれ違ったり、折り返し地点ですれ違ったりするんだけど、みんなで声を掛けあって子どもも大人も声掛け合って走るっていう、なんかこう励まされて気分よく走れましたね。

新内さん すごく充実した達成感を得られるし、ひとつ大きくなれる、成長できるものですよね。

深瀬さん どんな子も走り終わったあとの清々しい顔が印象的で。うちの子もゴールの後は「なんてことないよ」って顔してて。なんだやれるじゃんっていう。親もこの子出来るんだっていう次の自信に繋がって、なんでも諦めなければできるっていう事を、身を持って感じれましたね。

新内さん そうですよね。今年も、一緒に頑張りましょう。

深瀬さん そうですね。

新内さん あ、でも応援する側ですよね。

深瀬さん はい、応援して。

新内さん なんか打ち上げとかできたらいいですよね。

深瀬さん そうですよね、終わったあとにね。

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